第1章 1-4.扉や建具には勝手があります
錠前は正常に動作をするために勝手が設けられることがあります。勝手とは扉の開く方向のことをいい、メーカーによって独自に定められています。ラッチボルトの向きなどが勝手にあっていないと本来の錠前としての機能は失われます。多くの製品が左右勝手に対応できるような機構のものを開発していますが、対応していない製品も数多くありますので製品の特定・選定には注意が必要です。
※錠前の勝手はメーカーにより見方が異なります。こちらでは美和ロック製品の代表的な見方を紹介していますので、他メーカーの商品を購入する際はそのメーカーの勝手をカタログやホームページです。お調べになってからご購入することをおすすめいたします。
1.標準的な開き戸

2.標準的な引違い戸
